サッカーブログ

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イングランド プレミアリーグ第1節 マンチェスターユナイテッド対チェルシー

世界で1番視聴者の多いリーグと言われているイングランド・プレミアリーグの開幕戦。プレミアリーグはビッグ6と言われ優勝を争う強豪が6チームいてとても熾烈な争いが人気の理由の1つです。

そのビッグ6のマンチェスターユナイテッドチェルシーが開幕戦でいきなり対戦しました。

ユナイテッドはシーズン開幕前の移籍市場で長年不安視されていた最終ラインに選手を獲得しました。センターバックにはDF最高額の8000万ポンドでマグワイア、右SBには若手のワンビサカを獲得。両選手ともプレミアリーグからの獲得なのでチームにフィットする心配が少ないのでとても良い補強だったと思います。

対するチェルシーは未成年選手の獲得の際に不正が何度かあったので今シーズンの補強が禁止で絶対的エースのアザールレアルマドリードへ移籍と守備の要で攻撃のスイッチを入れるパスでチャンスを演出できるダビド・ルイスが同じロンドンのアーセナルに移籍。とても厳しいシーズンになることが予想されています。今シーズンからクラブのレジェンドのランパードがチームを指揮するのでとても注目です。

ランパードはMFながらチェルシーのクラブ最多得点記録の保持者です。現役時代から新聞などを読むのが日課でとてもインテリなのでどのような采配を見せるのか楽しみです。

 

試合は4対0でホームのユナイテッドが圧勝しました。前半チェルシーのシュートがポストに嫌われたのでそのシュートがゴールになっていれば試合展開は変わっていたと思います。

試合開始からボールを保持したいチェルシーに対してユナイテッドの前線のマルシャル、ラッシュフォード、リンガード、ペレイラの4人が激しくプレスしてボールを奪いショートカウンターからチャンスを作りました。

フィル・ジョーンズクリス・スモーリングが最終ラインで出場していた昨シーズンと比較すると今節はマグワイア、リンデロフはボールの扱いに長け、相手にプレスをかけられても慌てることなくボランチのポグバ、マクトミネイにいい形でボールを預けられていたので最終ラインからのゲームの組み立ても問題なさそうです。

守備ではワンビサカとマグワイアの加入で安定感が増しキーパーは世界屈指のデヘアなので失点が減ることが期待できそうです。

一方のチェルシーは新監督ということもあり完成度の部分でユナイテッドに劣りなかなかボールを保持することができませんでした。最終ラインの要になるであろうリュディガーが欠場、世界屈指の守備職人カンテがベンチスタートと主力を欠いていたことも試合結果に大きく影響していました。チェルシーはビッグ6の中でFWの能力が1番劣ると思うので得点力不足に悩まされると予想しています。今節は若手で昨シーズン2部で得点を量産したエイブラハムが先発しましたがポストを叩いたシュート以外見せ場が少なく今後得点に関与することが少なければベテランで得点をある程度期待できる長身のフランス代表のジルーを先発で起用することが望ましいと思っています。

ファーガソンが退任以降なかなか結果が出ず試合内容も乏しいと言われ続けましたが開幕戦から素晴らしい結果と内容だったので今シーズンのユナイテッドにシティ、リバプールに迫ることが期待できると思います。