サッカーブログ

サッカーに魅了されて15年の会社員。サッカーの魅力を伝えたくブログ開設。資産形成も書いていきます。

鈴木優磨シントトロイデン移籍決定

移籍の噂のあった鈴木優磨の移籍が決まりました。

安西と安部の移籍が発表されている状況の中での移籍に戸惑いや不安がサポーターに広がっています。

昨シーズンエースとして得点だけでなくチャンスメイクやポストプレーで大きくチームに貢献しました。闘争心溢れる姿勢でチームを鼓舞しアジア王者に導いてくれました。

今シーズンは怪我の影響で出場がなくサポーターは優磨の復帰を首を長くして待っていました。

私は安西と安部が移籍する状況や下部組織出身であること、今シーズン出場がないことから今夏での移籍はないだろうと思っていたのでとても驚きました。

移籍先のシントトロイデンはベルギーリーグで日本人がオーナーをしているチームです。ベシクタシュからオファーがあると噂がありましたがそれが本当ならばベシクタシュの方がレベルアップできたと個人的には思います。

優磨のプレースタイルは海外向きだと思いますし体格やメンタル、技術は海外で通用すると思うので活躍し日本代表に選ばれて日本でまた見たいですね。

 

主力が次々に移籍している状況でリーグ戦、ACL天皇杯とまだまだ試合は続くのでチームが補強をするのか注目が集まっています。

大学生で再来年の入団が内定している上田が出場できるようになれば優磨の穴は埋められますが無理な場合は選手層に不安が残ります。

金森はあまり出番がなく持ち味を発揮できているとは言いがたく、安部、安西が抜け、試合の流れを変えられる選手が少なくなっています。

MFだとベテランの遠藤、守備に不安のある中村、サイドバックで起用され持ち味を出せていない平戸の奮起が不可欠です。

安西の抜けたDFはシントトロイデンから期限付きで加入している小池が活躍しているので現状は大丈夫ですが怪我人が多くキャプテンの内田、伊東の復帰が待たれます。小田は現状戦力に数えるには厳しく、衰えの見える山本と若干不安が残ります。小池の完全移籍が厳しいようであれば補強必須でしょう。しかしシーズン途中の状況でJリーグから獲得するのは厳しく、獲得してもチームにフィットするには時間がかかりとても苦しい状況であることには変わりません。

しかし、鹿島は選手が移籍しても新しい選手の台頭で毎年上位に位置してきました。昨シーズンは植田とACL後に昌子と日本代表のセンターバックの2人を失い、エースの金崎、日本屈指のサイドバック西大伍も移籍しましたが現在4位にいます。これが誰が出ても鹿島は鹿島だと言われる所以です。このピンチも新しい選手の台頭で乗り切り、全てのタイトルを狙いにいけると思っていますし、全てのタイトルを取らなければいけないと思っています。このような状況は過去に何度もあり、フロントも先を見据え動いていると思うのでこれからの鹿島アントラーズに注目です。