サッカーブログ

サッカーに魅了されて15年の会社員。サッカーの魅力を伝えたくブログ開設。資産形成も書いていきます。

明治安田生命J1リーグ 第19節 ベガルタ仙台対鹿島アントラーズ

仙台の日本代表GKシュミットダニエルが海外移籍のため仙台でのラストゲーム

対する鹿島は安西の移籍、前日に安部のバルセロナ移籍が発表された。

ホームで好調の仙台に鹿島が乗り込んだ一戦。

前半から鹿島が前節の反省を生かし良い距離感で少ないタッチ数でテンポ良くボールを回し試合を支配する展開に。16分に小池の素晴らしいクロスにセルジーニョが合わせ先制。前半アディショナルタイムにもセルジーニョが追加点を決め2対0で前半を終える理想の展開に。

後半仙台は前がかりになるもなかなかチャンスが作れない。すると67分に白崎が追加点で勝負あり。75分には土居がチーム4点目となるダメ押し点を決め、その後土居と永木のフル稼働の2人を休ませ4対0で鹿島が完勝した。鹿島は暫定3位に浮上した。

 

試合を通してサイドバックの裏を土居がついて起点を作り、土居が作ったスペースにレアンドロが走り右サイドはゲームを作り、左は白崎と小池がためを作ったりパス交換で起点を作りサイドからチャンスを演出した。土居は試合を通じて躍動していた。

攻撃ではビルドアップ時の距離感が抜群で少ないタッチではたいて、すぐ動きなおし、ボールを失っても素早くプレスをかけ仙台の攻撃を制限した。

最終ラインの繋ぎでのパスミスが少なく危ないシーンがとても少なかったのがとても良かった。

レアンドロに代えて名古を投入するも本職ではないサイドハーフのためかボールを受けた時にロストすることがあり次節以降本職の選手を起用してもらいたい。

永木が怪我人続出のため右サイドバックで起用されていて、本職はボランチのため、ビルドアップの時レアンドロはサイドに張ることが多いためマンチェスターシティのカイルウォーカーのように中に絞りゲームを組み立てるのもありなのではないかと思う。

怪我人続出と主力が海外移籍の中ホームで強い仙台相手に完勝したことは大きく次節以降に繋がるゲームだった。土居とセルジーニョの2トップが得点を決めボールを引き出し起点を作る動きが抜群で見ていてとても楽しいゲームだった。ここから首位のFC東京を猛追していきたい。