サッカーブログ

サッカーに魅了されて15年の会社員。サッカーの魅力を伝えたくブログ開設。資産形成も書いていきます。

サッカー日本代表に思うこと

コパアメリカで優勝したブラジル相手にPK戦までもつれる善戦を繰り広げたパラグアイに2対0と勝利した日本代表に思うことを3つ書いていきます。

 

1つ目は才能豊かな選手がとても多く今後が楽しみです。W杯は3年後ですが堂安、冨安、中島、南野、久保など現在も強豪や中堅チームに所属していますが活躍によってビッグクラブに所属することもあるでしょう。

最近ビッグクラブに所属していた選手といえば、香川のマンチェスターユナイテッド、そしてドルトムント、長友のインテル、少し低迷していますが本田のミランです。ビッグクラブに所属して出場機会に恵まれない可能性もあるのでビッグクラブに所属することが1番とは限らないですがビッグクラブの環境、プレッシャーなどで成長することができるのではないでしょうか。

長友が現在ドイツの中堅ブレーメン所属の29歳大迫にビッグクラブを目指して欲しいとコメントしていましたが、ビッグクラブのインテルに7シーズン所属していたのでとても参考になるでしょう。

 

2つ目はもっとJリーグの選手を代表に招集して欲しいということです。今回国内組は4人、海外組が19人と圧倒的に海外組が多かったです。

国内組を増やすメリットはJリーグで活躍している選手が海外組の話を聞くこと、一緒にプレーすることで刺激をもらえモチベーションの向上、そして海外組は所属チームのレギュラー争いに専念し出場機会を確保することです。

代表に招集されるとその拘束期間、移動とコンディションが整わず所属チームに合流してもベンチ、ベンチ外になることが多く、その間にライバルが活躍する懸念があります。また代表戦で怪我する可能性もあるので招集する際はそこも検討していただきたいです。

 

3つ目は大迫がいない時のオプションです。現在の日本代表は大迫ありきの攻撃となっています。パラグアイ戦では大迫に代わりスピードのある永井が出場しましたが持ち味を出せたとは言いがたくポストプレーが得意な選手の方が戦術に合うと思います。

現在は2次予選ですが最終予選の厳しい戦いになると大迫以外のオプションがないと苦戦しW杯出場が危ぶまれることもあるかもしれません。

鈴木優磨のような大迫に似た選手を招集するか、永井のような裏抜けに特徴のある選手を使い戦術を変えるかの2択になるでしょう。

W杯まで3年ありますが最高成績のベスト16を超える成績を期待しています。

 

プレミアリーグ 第4節アーセナル対トッテナムホットスパー

アーセナルの本拠地のエミレーツスタジアムでのノースロンドンダービー

アーセナルモンレアルが移籍しコラシナツが左サイドバックに入った。

アウェイのスパーズは司令塔のエリクセン、昨シーズンチームMVPのソンフンミンが出場停止が明けて今シーズン初先発に。負傷者の多い右サイドバックには本職センターバックのダビンソン・サンチェスが入った。

ホームのアーセナルが前からプレスをかけ、攻勢をかける中、ゴールキックからケイン、ソン、ラメラと繋がれ、ラメラのシュートのこぼれ球をエリクセンが押し込んでアウェイのスパーズが先制。

同点に追いつきたいアーセナルはボックス内でソンにジャカがレイトタックルし、PKを献上。これをエースのケインが落ち着いて決めて2対0。

ファウルするほどのシーンではないだけにもったいない失点だった。

反撃したいアーセナルは46分ラカゼットがボックス内でフェルトンゲンアルデルヴァイレルトの間を割って左足を振り抜き2対1で前半終了。

前半、ロングボールのセカンドボールを拾ってチャンスを作っていたスパーズがセカンドボールを拾えず防戦一方に。エミレーツスタジアムの歓声も徐々に大きくなり同点に追いつくべく選手を後押しする素晴らしい雰囲気に。

71分、ゲンドゥージのシュート性のパスにオバメヤンが足先で合わせ同点に追いつくと、さらに79分FKからサイドを崩し、コラシナツのクロスにソクラティスが合わせ逆転と思いきや、コラシナツがオフサイドでゴールならず。

最後まで両チームゴールに迫るも得点ならず、伝統のノースロンドンダービーは引き分けに終わった。

 

アーセナルの3トップの攻撃がとても魅力的でスパーズを苦しめました。特にクラブ最高額で加入したぺぺがドリブルでチャンスを作り、自らシュートを放つなどこれからプレミアリーグに馴染むとさらに活躍が期待できそうです。

中盤のゲンドゥージのパフォーマンスも素晴らしくセカンドボールの回収、効果的なパスでのチャンスメイクが光りました。

スパーズはケインが少ないチャンスの中ポストを叩くなどアーセナルの脅威であり続けました。ソンの献身性や打開力も優れ今シーズンも期待できそうです。

プレミアリーグ 第3節ボーンマス対マンチェスターシティ

ボーンマスのホームにプレミア王者シティが乗り込んだ。

大方の予想通りボーンマスは5バックと中盤4枚でブロックを敷き、スペースを消し、カウンターを狙う展開に。

シティは中盤ダビドシルバ、デ・ブライネがボーンマスのDFとMFの間の中間ポジションで前を向いてボールを受けられるとビッグチャンスを作れるので、そこにボールを入れるよう探りながらパスを回していく。

シティが圧倒的にボールを支配しボーンマスゴールに迫っていた15分クロスからエースのアグエロが決めてシティが先制。

ボーンマスが決定機を迎える。38分オタメンディのクリアミスをアダムスミスが押し込むも素早く寄せたGKエデルソンに止められゴールならず。

43分シティはラポルトのサイドチェンジからベルナルド・シウバ、ダビドシルバとボールを運び、スルーパスに抜け出したスターリングがシュートを決め2対0に。

このまま後半に向かうと思われた48分負傷したダニエルズと代わって出場のハリーウィルソンがFKを素晴らしいコースに蹴り込み2対1として前半終了。

64分ダビドシルバがゴール前までドリブルで侵入するとアグエロがこぼれ玉を押し込み3対1とした。

その後もボーンマスは5バックのままシティがポゼッションの流れは変わらず試合終了。シティが格の違いを見せつけた。

 

ボーンマスに9人でブロックを敷かれ、スペースがない中でもダビドシルバを中心に決定機をいくつも作り出すシティは圧巻でした。

特にセンターバックラポルトのパスが素晴らしく、ペップが熱望した左利きのパスセンス溢れるセンターバックとして攻撃のスイッチを入れていました。

ラポルトはスペインの中堅クラブのビルバオでプレーしていましたが、ビルバオ時代からバルセロナ移籍が何度も噂されていました。結果ペップが熱望したこともありシティに移籍したのですが昨シーズンから局面を変えるパスを何度も出していましたが、今シーズンも素晴らしく代えの利かない選手になっています。

GKのエデルソンも素晴らしいロングパスがあるのでシティのビルドアップを止めるのは至難の技となっています。

プレミアリーグ 第3節リバプール対アーセナル

プレミアリーグ第3節リバプールのホーム、アンフィールドで行われた対アーセナル戦。ホームで圧倒的な強さを誇り要塞と化しているアンフィールド

両チームとも2連勝で迎え、ビッグ6同士の対戦。

前節新加入のセバージョスが抜群のパフォーマンスを見せ快勝したアーセナルが欧州王者のリバプール相手にどのような試合になるか注目しました。

アーセナルは主力のラカゼットをベンチスタートにしてFWのオバメヤンとぺぺを前線に残し8人で守備ブロックを敷きロングカウンターを狙う守備的スタイルで挑んだ。

リバプールはいつも通り前線からのハイプレス、ポゼッションのスタイルに。

アーセナルが最終ラインがとても低くリバプールは両サイドバックからのクロスの単調な攻撃でなかなか攻め手がない中迎えた40分名手アレクサンダー・アーノルドのCKからマティプが頭で合わせ待望の先制点が生まれる。

49分最終ラインの裏を取ったサラーがダビド・ルイスに引っ張られPKを獲得。自ら決めて2対0とリードを広げる。

59分にもサラーが軽率なディフェンスをしたダビド・ルイスをスピードでかわし冷静にシュートを流しこみ3対0と試合を決定付けた。

85分に途中出場のトレイラが決めて3対1にするもそのまま試合終了。

リバプールが格の違いを見せつけた結果になった。

リバプールは攻め手を欠く中セットプレーで先制点を奪えたのが大きかったです。先制点を奪えたことでアーセナルの最終ラインが上がりスペースができたことで攻撃の幅が広がりました。世界最高のセンターバックと称されるファンダイクが、アーセナルの前線のスピードあるぺぺに何もさせず圧巻のパフォーマンスでした。

アーセナルは守備的スタイルを選択したことで前節大活躍のセバージョスの持ち味のゲームメイクが影を潜めたことが敗因の1つだと思います。セバージョスではなく守備に定評のあるトレイラを起用していれば結果は変わっていたかもしれません。

守備的スタイルで挑んだアーセナルですが普段は攻撃的なスタイルが持ち味のチームです。セットプレーで失点しましたがその失点がなければリバプールはもっと苦戦していたことが予想されるのでエメリ監督の選択は正しかったと思いますが、個人的には前節の攻撃がとても魅力的だったのでラカゼットを先発で起用し、攻撃スタイルのガチンコ対決が見たかったと思いました。

アーセナルは4節にビッグ6の一角トッテナムとのノースロンドンダービーが控えているのでここでも負けてしまうと勢いを完全に失うと思うので勝ちたいところですね。

とても緊迫した好ゲームで見ていて楽しかったです。

 

明治安田生命J1リーグ 第24節鹿島アントラーズ対ガンバ大阪

首位のFC東京と勝ち点4差の鹿島。首位の東京は鹿島の翌日が試合のため勝ってプレッシャーをかけたいところ。ホームで勝ち点3を取りたい一戦。

今シーズンフルタイム出場のセンターバック犬飼が足の違和感のため欠場、スンヒョンも欠場でブエノ、町田のセンターバックコンビに。

ガンバは宇佐美、倉田、アデミウソン、パトリックなど攻撃陣がとても豪華な布陣に。

結果は2対2の引き分け。負けに等しい結果に。

ブエノ、小泉のロングボールの目測を誤った対応での2失点になりましたが両選手とも最近の活躍が素晴らしくチームに貢献していたので責められないと思います。

それよりも決定機を決められず3点目を取れなかったことがこの結果になっていると思います。毎試合全ての選手が活躍することは不可能ですが、潤滑油としてアシストした土居の得点がないこと、今節決定的な仕事ができなかった白崎、2度もヘディングでの決定機を決められなかった町田など1人の選手を責めることはできませんが優勝のために落とせない試合が続くので切り替えて頑張ってもらいたいです。

全冠狙えるのは鹿島だけで、全てのタイトルを取ることを宣言していて、サポーターもそれを意識しているので私も応援していきます。

プレミアリーグ 第2節ウォルバーハンプトン対マンチェスターユナイテッド

昨年6位のユナイテッドと7位のウルブスの対戦。

どちらもカウンターに特徴のあるチーム同士。

試合はユナイテッドがなかなかウルブスのブロックの中にボールが入らず、後ろでボールを回させられる展開に。

ウルブスはボールを奪ってもパスミスやユナイテッドの素早いプレスに苦しみ、なかなか得意のカウンターが炸裂せず両チームともにシュートがなかった。

27分最初のシュートが生まれる。ラッシュフォードのスルーパスに反応したマルシャルが左足を振り抜きニアハイに豪快にネットを揺らし先制。

その後はお互い決定機を迎えられず後半を迎える。

追いつきたいホームのウルブスは攻撃の切り札のアダマトラオレを後半開始から投入する。速さ、強さのあるトラオレの右サイドから攻撃を仕掛けゴールに迫る。

すると53分トラオレが倒されて得たFKをモウチーニョが蹴りニアでヒメネスが頭で合わせるもポストに嫌われる。

55分攻勢をかけるウルブスはショートコーナーからモウチーニョがユナイテッドの意表を突いてペナルティエリア外にいたルベンネベスにパスし、ネベスが美しい軌道のシュートを決め同点。

その後もウルブスのペースで試合が進むもマルシャルとのワンツーで抜け出したポグバがPKを獲得する。しかしポグバのキックはルイ・パトリシオに完全に読まれ止められてしまう。

85分にはジェームズのボールを奪ったヒメネスが持ち上がり最後はデンドンケルがシュートを放つもクロスバーの上へ。得意のカウンターもゴールならず。

試合は1対1で終了。

どちらも決定機が少ない堅い試合でしたが、ユナイテッドは第1節同様素早いプレスがとても効果的で、これが継続できればCL圏内の4位フィニッシュもあるかもしれません。ワンビサカ、マグワイア加入の最終ラインは安定感がありビルドアップで危ないシーンも昨シーズンに比べると少なくなりました。

攻撃ではポグバがPKを外したものの抜群のセンスを見せつけ、攻撃を牽引。開幕戦で途中出場でゴールしたジェームズが今節初先発を飾ると何度もドリブルで仕掛けチャンスになりかけるシーンがあり今後に期待できそうです。

ウルブスは守備が堅く今シーズンもビッグ6を苦しめそうな予感がしました。トラオレが入った後半は攻勢をかけユナイテッドゴールに襲いかかりました。ネベス、モウチーニョ、デンドンケルの中盤はビッグ6に劣らないので楽しみです。

今夏からミランから加入したFWクトローネは21歳と若く得点力が抜群なのでプレミアに馴染むのは難しいと思いますが彼が活躍すると一気にCL圏内も狙えると思うので今後注目していきます。

プレミアリーグ 第2節アーセナル対バーンリー

今夏移籍市場で獲得したセバージョス、ダビドルイスが先発出場。クラブ史上最高額で加入したアタッカーのぺぺはベンチスタート。

ホームで連勝を狙う。

試合はバーンリーは2トップめがけてボールを放り込みセカンドボールを拾い攻める古典的なイングランドサッカーを徹底。対するアーセナルはセバージョス中心にボールを保持しエースのオバメヤンらがゴールを目指す展開に。

セバージョス、ゲンドゥージ、ウィロックの若手中盤の3枚でリズム良くパスを回し前線のオバメヤン、ラカゼットに効果的なパスを供給しチャンスを作り出していくと、12分CKのこぼれ球からラカゼットがシュートを決め幸先良くアーセナルが先制。

その後もアーセナルがボールを保持し、バーンリーはバーンズ、ウッドの2トップ中心の肉弾戦が続く。CKから何度かチャンスを作るバーンリーは43分。左サイドのマクニールがシュートを放つとディフェンスに当たり目の前に転がってきたバーンズが冷静に押し込み同点に。

45分同点に追いつかれたアーセナルはセバージョス、モンレアルのスペインコンビがサイドを崩しクロスを上げるとネルソンがダイレクトで合わせゴール。

しかしVARによってモンレアルオフサイドを取られノーゴールに。

前半を1対1で終える。

 

後半開始からネルソンに代えてクラブ史上最高額のぺぺがエミレーツスタジアム初出場。

50分、59分とオバメヤンがシュートを放つもゴールには至らず。

62分にはペナルティエリアの外からセバージョスがシュートも枠外に。

63分ついにアーセナル待望の勝ち越し点が生まれる。セバージョスがボールを奪われると素早くプレスしボールがオバメヤンに。オバメヤンがドリブルでコースを作り右足を振り抜きゴールネットを揺らした。

89分にはウィロックのクロスをトレイラが強烈なシュートを放つもGKポープが好守で追加点を与えず。

バーンリーは最後まで肉弾戦でゴールに迫るも得点が奪えずアーセナルの勝利。

 

アーセナルは新戦力が躍動。ダビドルイスは得意のロングフィードでチャンスを演出し、ぺぺは何度かスピード溢れるドリブル突破し、セバージョスはパスで試合を完全にコントロール、守備も献身的だった。

中盤3枚が良い距離感でボールを回しバーンリーに的を絞らせず、ショートカウンターをされるシーンがほとんどなく安定していた。

バーンリーのセットプレーはとても迫力がありアーセナルからするととても脅威だった。また左サイドのマクニールが何度も突破し精度の高いクロスを上げていてとても良い選手だった。いずれビッグクラブに移籍するかもしれないと思った。

今シーズンのアーセナルは攻撃のオプションが豊富でどの選手を組み合わせていくのかとても楽しみで目標の4位以内はとても可能性が高いと思う。