プレミアリーグ 第3節ボーンマス対マンチェスターシティ
ボーンマスのホームにプレミア王者シティが乗り込んだ。
大方の予想通りボーンマスは5バックと中盤4枚でブロックを敷き、スペースを消し、カウンターを狙う展開に。
シティは中盤ダビドシルバ、デ・ブライネがボーンマスのDFとMFの間の中間ポジションで前を向いてボールを受けられるとビッグチャンスを作れるので、そこにボールを入れるよう探りながらパスを回していく。
シティが圧倒的にボールを支配しボーンマスゴールに迫っていた15分クロスからエースのアグエロが決めてシティが先制。
ボーンマスが決定機を迎える。38分オタメンディのクリアミスをアダムスミスが押し込むも素早く寄せたGKエデルソンに止められゴールならず。
43分シティはラポルトのサイドチェンジからベルナルド・シウバ、ダビドシルバとボールを運び、スルーパスに抜け出したスターリングがシュートを決め2対0に。
このまま後半に向かうと思われた48分負傷したダニエルズと代わって出場のハリーウィルソンがFKを素晴らしいコースに蹴り込み2対1として前半終了。
64分ダビドシルバがゴール前までドリブルで侵入するとアグエロがこぼれ玉を押し込み3対1とした。
その後もボーンマスは5バックのままシティがポゼッションの流れは変わらず試合終了。シティが格の違いを見せつけた。
ボーンマスに9人でブロックを敷かれ、スペースがない中でもダビドシルバを中心に決定機をいくつも作り出すシティは圧巻でした。
特にセンターバックのラポルトのパスが素晴らしく、ペップが熱望した左利きのパスセンス溢れるセンターバックとして攻撃のスイッチを入れていました。
ラポルトはスペインの中堅クラブのビルバオでプレーしていましたが、ビルバオ時代からバルセロナ移籍が何度も噂されていました。結果ペップが熱望したこともありシティに移籍したのですが昨シーズンから局面を変えるパスを何度も出していましたが、今シーズンも素晴らしく代えの利かない選手になっています。
GKのエデルソンも素晴らしいロングパスがあるのでシティのビルドアップを止めるのは至難の技となっています。