サッカーブログ

サッカーに魅了されて15年の会社員。サッカーの魅力を伝えたくブログ開設。資産形成も書いていきます。

プレミアリーグ 第2節ウォルバーハンプトン対マンチェスターユナイテッド

昨年6位のユナイテッドと7位のウルブスの対戦。

どちらもカウンターに特徴のあるチーム同士。

試合はユナイテッドがなかなかウルブスのブロックの中にボールが入らず、後ろでボールを回させられる展開に。

ウルブスはボールを奪ってもパスミスやユナイテッドの素早いプレスに苦しみ、なかなか得意のカウンターが炸裂せず両チームともにシュートがなかった。

27分最初のシュートが生まれる。ラッシュフォードのスルーパスに反応したマルシャルが左足を振り抜きニアハイに豪快にネットを揺らし先制。

その後はお互い決定機を迎えられず後半を迎える。

追いつきたいホームのウルブスは攻撃の切り札のアダマトラオレを後半開始から投入する。速さ、強さのあるトラオレの右サイドから攻撃を仕掛けゴールに迫る。

すると53分トラオレが倒されて得たFKをモウチーニョが蹴りニアでヒメネスが頭で合わせるもポストに嫌われる。

55分攻勢をかけるウルブスはショートコーナーからモウチーニョがユナイテッドの意表を突いてペナルティエリア外にいたルベンネベスにパスし、ネベスが美しい軌道のシュートを決め同点。

その後もウルブスのペースで試合が進むもマルシャルとのワンツーで抜け出したポグバがPKを獲得する。しかしポグバのキックはルイ・パトリシオに完全に読まれ止められてしまう。

85分にはジェームズのボールを奪ったヒメネスが持ち上がり最後はデンドンケルがシュートを放つもクロスバーの上へ。得意のカウンターもゴールならず。

試合は1対1で終了。

どちらも決定機が少ない堅い試合でしたが、ユナイテッドは第1節同様素早いプレスがとても効果的で、これが継続できればCL圏内の4位フィニッシュもあるかもしれません。ワンビサカ、マグワイア加入の最終ラインは安定感がありビルドアップで危ないシーンも昨シーズンに比べると少なくなりました。

攻撃ではポグバがPKを外したものの抜群のセンスを見せつけ、攻撃を牽引。開幕戦で途中出場でゴールしたジェームズが今節初先発を飾ると何度もドリブルで仕掛けチャンスになりかけるシーンがあり今後に期待できそうです。

ウルブスは守備が堅く今シーズンもビッグ6を苦しめそうな予感がしました。トラオレが入った後半は攻勢をかけユナイテッドゴールに襲いかかりました。ネベス、モウチーニョ、デンドンケルの中盤はビッグ6に劣らないので楽しみです。

今夏からミランから加入したFWクトローネは21歳と若く得点力が抜群なのでプレミアに馴染むのは難しいと思いますが彼が活躍すると一気にCL圏内も狙えると思うので今後注目していきます。