プレミアリーグ 第2節サウサンプトン対リバプール
吉田麻也所属のサウサンプトンがリバプールをホームに迎えたプレミアリーグ第2節。
水曜日欧州スーパーカップを戦ったリバプールは中2日での試合。
吉田は前節ベンチスタートだったものの今節は先発出場。
GKのアドリアンの負傷が心配されたが無事先発出場。
試合はサウサンプトンがとても整備された守備でリバプールの攻撃を制限し形を作らせない。リバプールは疲労からなのか動きが重く得意の前からのプレスもあまり機能せず攻撃が停滞する。
吉田がファンダイクの上からCKのクロスを頭で合わせるもアドリアンの正面で惜しくも得点ならず。お互いチャンスないまま前半終了間際マネが決め先制。
後半リバプールが調子を取り戻したかのように攻めに転じリズムが生まれる。
すると64分カウンターからマネのクロスにフィルミーノが合わせるもゴール右にそれる。
対するサウサンプトンは66分途中出場の古巣対戦となるイングスがペナルティエリアの外から左足を振り抜くも惜しくも外れ同点にはならず。
71分前からプレスをかけられたベドナレクがマネに奪われ、フィルミーノに渡し、ドリブルから相手を外し右足一閃。追加点を決め試合を優位に進める。
リバプールはさらに攻勢を強め74分にはアーノルドのFKからマネが頭で合わせ、76分にはロバートソンがマネとのワンツーから抜け出しシュートを放つも追加点は奪えず。
すると82分アドリアンのパスがイングスにあたりそのままゴール。2対1と勝負がわからない展開に。サウサンプトンはその後もセットプレーを中心に攻めるも得点は奪えずリバプールが辛くも勝利。2連勝。
中2日のアウェイであることを考えると勝ったことが1番の収穫でしょう。チェンバレンは欧州スーパーカップでウイングで出場していましたがインサイドハーフの方が持ち味を発揮できると思います。今節のアンカーはワイナルドゥムでしたがプレシーズンで試したララーナのアンカーが見たいと思いました。ララーナはテクニシャンタイプなので今節の前半のような攻撃の形が作れない場合リズムを変えることのできる選手なので有効なオプションになると思います。