サッカーブログ

サッカーに魅了されて15年の会社員。サッカーの魅力を伝えたくブログ開設。資産形成も書いていきます。

イングランド プレミアリーグ第1節 マンチェスターユナイテッド対チェルシー

世界で1番視聴者の多いリーグと言われているイングランド・プレミアリーグの開幕戦。プレミアリーグはビッグ6と言われ優勝を争う強豪が6チームいてとても熾烈な争いが人気の理由の1つです。

そのビッグ6のマンチェスターユナイテッドチェルシーが開幕戦でいきなり対戦しました。

ユナイテッドはシーズン開幕前の移籍市場で長年不安視されていた最終ラインに選手を獲得しました。センターバックにはDF最高額の8000万ポンドでマグワイア、右SBには若手のワンビサカを獲得。両選手ともプレミアリーグからの獲得なのでチームにフィットする心配が少ないのでとても良い補強だったと思います。

対するチェルシーは未成年選手の獲得の際に不正が何度かあったので今シーズンの補強が禁止で絶対的エースのアザールレアルマドリードへ移籍と守備の要で攻撃のスイッチを入れるパスでチャンスを演出できるダビド・ルイスが同じロンドンのアーセナルに移籍。とても厳しいシーズンになることが予想されています。今シーズンからクラブのレジェンドのランパードがチームを指揮するのでとても注目です。

ランパードはMFながらチェルシーのクラブ最多得点記録の保持者です。現役時代から新聞などを読むのが日課でとてもインテリなのでどのような采配を見せるのか楽しみです。

 

試合は4対0でホームのユナイテッドが圧勝しました。前半チェルシーのシュートがポストに嫌われたのでそのシュートがゴールになっていれば試合展開は変わっていたと思います。

試合開始からボールを保持したいチェルシーに対してユナイテッドの前線のマルシャル、ラッシュフォード、リンガード、ペレイラの4人が激しくプレスしてボールを奪いショートカウンターからチャンスを作りました。

フィル・ジョーンズクリス・スモーリングが最終ラインで出場していた昨シーズンと比較すると今節はマグワイア、リンデロフはボールの扱いに長け、相手にプレスをかけられても慌てることなくボランチのポグバ、マクトミネイにいい形でボールを預けられていたので最終ラインからのゲームの組み立ても問題なさそうです。

守備ではワンビサカとマグワイアの加入で安定感が増しキーパーは世界屈指のデヘアなので失点が減ることが期待できそうです。

一方のチェルシーは新監督ということもあり完成度の部分でユナイテッドに劣りなかなかボールを保持することができませんでした。最終ラインの要になるであろうリュディガーが欠場、世界屈指の守備職人カンテがベンチスタートと主力を欠いていたことも試合結果に大きく影響していました。チェルシーはビッグ6の中でFWの能力が1番劣ると思うので得点力不足に悩まされると予想しています。今節は若手で昨シーズン2部で得点を量産したエイブラハムが先発しましたがポストを叩いたシュート以外見せ場が少なく今後得点に関与することが少なければベテランで得点をある程度期待できる長身のフランス代表のジルーを先発で起用することが望ましいと思っています。

ファーガソンが退任以降なかなか結果が出ず試合内容も乏しいと言われ続けましたが開幕戦から素晴らしい結果と内容だったので今シーズンのユナイテッドにシティ、リバプールに迫ることが期待できると思います。

マンチェスターシティ SBカンセロ獲得!!

マンチェスターシティがユベントスからカンセロを獲得しました。

移籍金約33億とダニーロのトレードで決着しました。

カンセロはポルトガル代表の右サイドバックで攻撃力にとても魅力のある選手です。現在世界5本の指に入る右サイドバックと言っても過言ではないでしょう。

シティの今夏の補強ポイントはアンカーと両サイドバック、コンパニの後釜のセンターバックと言われてきました。

アンカーにはブスケツ2世の即戦力ロドリ、右サイドバックにカンセロ、左サイドバックPSVで活躍した若いアンヘリーニョとピンポイントで補強しています。

センターバックは補強していませんがフェルナンジーニョやウォーカーがセンターバックもこなせると思うので問題ないでしょう。

選手の質、量ともに世界最高の布陣になったと思うのでプレミアでは頭1つ抜けた状況には変わりなく目標の欧州CLの優勝候補に多くの人が挙げるのではないでしょうか。

どのチームがシティを止めるのかが今シーズンのプレミアリーグの1番の見所になるでしょう。

鹿島アントラーズ 相馬勇紀獲得!!

MF相馬勇紀を名古屋から期限付きで獲得しました。相馬は現在22歳で東京五輪世代です。ポジションは主にサイドハーフで切れ味鋭いドリブルからのチャンスメイクに優れた選手です。

トゥーロン国際ではベスト11に選ばれ、決勝のブラジル戦では途中出場し左サイドから果敢に仕掛け何度もチャンスを演出していました。名古屋では今シーズン先発がわずか1試合とあまり出場機会に恵まれなかったため移籍を決断したのだと思います。

鹿島は安部が移籍しウイングタイプの山口一真の出場機会が少ないので相馬と争うことになりそうです。先発でも計算できますが、後半途中から試合の流れを変えられる選手が非常に少ない状況なのでそこを期待しています。

 

安部、安西、優磨、金森、平戸が移籍し、上田、小泉、相馬を獲得しました。4つのタイトルを狙っている鹿島ですが相馬を獲得したことで選手層に不安がありましたが、内田、伊東、中村などの怪我人が戻ってくることを考えるとこれで選手層は問題ないかと思います。

この補強でフロントが全てのタイトルを狙っていることが分かったので、そこが1番安心しました。夏場に勝ち点を多く積み重ねることが優勝へ大きく近くと思うのでまずは次節ホームで3位の横浜Fマリノスに勝って勢いをつけていってほしいです。

期限付きで今シーズン終了後に名古屋に戻る前提ではありますが完全移籍で獲得したいと思うぐらい活躍してくれることを願って応援していきます。

マンチェスターユナイテッド DF最高額でハリーマグワイア獲得!

欧州サッカーのトップに君臨していたマンチェスターユナイテッドですがファーガソン退任後低迷しています。現在は最終ラインの補強が必須でした。今夏はすでに若手の超有望株の右サイドバックのワンビサカを獲得し、あとはワールドクラスのセンターバックが必要でした。そこで昨年から獲得を狙っていたマグワイアの去就が注目されていました。プレミアに順応しフィジカルに優れボールを扱う技術にも長けているためマンチェスターシティも獲得を狙っていると言われていました。

ユナイテッドが獲得しましたが移籍金が8800万ポンド、日本円にして約104億円になりました。

ファンダイクが7500万ポンドでリバプールに移籍した当時はとても高すぎると話題になりました。しかしファンダイク加入後リバプールは守備が見違えるほど安定し欧州CLで優勝し世界最優秀選手賞であるバロンドールに選ばれる可能性もあるファンダイクを高い買い物だったと言う人はおらずその影響もありマグワイアの移籍金も高騰しました。

昨シーズンのユナイテッドのセンターバックはリンデロフが唯一活躍し、バイリーは負傷離脱が多くスモーリングとジョーンズは話にならないレベルで世界屈指のGKのデヘアの活躍のおかげで勝ち点を得た試合が多くありました。そのためマグワイアにかかる期待は大きくユナイテッドの復活の命運を握っていると言っても過言ではありません。

 

現在ユナイテッドは攻撃の要のポグバの移籍が昨シーズンの後半からずっと噂されています。気持ちにムラがあり守備時にスプリントしない姿勢や退団をほのめかす発言にサポーターは放出するべきの意見が多数です。好調時は素晴らしいパフォーマンスでチームを牽引するので残留しまたオールドトラフォードで躍動する姿が見れればいいなと思います。

ルカクにもイタリア、セリエAへの移籍の噂があるのでユナイテッドの移籍情報に目が離せません。

 

コミュニティシールド リバプール対マンチェスターシティ

世界で1番視聴されると言われるイングランド・プレミアリーグの開幕を告げる昨年のプレミアリーグ覇者とカップ戦覇者が対戦するコミュニティシールドマンチェスターシティがリーグもカップ戦も優勝したためリーグ2位だったリバプールとの対戦になりました。今シーズンもこの2チームがプレミアリーグはもちろん欧州のサッカーを牽引することが予想されるので注目の1戦。

南米選手権コパアメリカ、アフリカ選手権のアフリカネーションズカップに参加した選手は先週合流したばかりとトップコンディションではない両チームですがとても見応えのある試合でした。

リバプールアフリカネーションズカップの決勝に進出したマネが合流していないですが、サラー、コパアメリカに出場して優勝したフィルミーノ、アリソンがスタメン。

対するシティはコパアメリカ組のジェズス、アグエロ、エデルソンがベンチ。オタメンディ、ブラボがスタメン。フェルナンジーニョセンターバックのラポルテは怪我のため欠場。

前半は大方の予想通りシティがボールを保持しリバプールが前からプレスをかける展開に。すると11分バイエルンへの移籍が噂されるシティのサネが負傷しジェズスとの交代を余儀なくされる。そのフリーキックからスターリングが押し込みシティが先制。

その後もシティがデ・ブライネを中心にリバプールの最終ラインの裏を狙いチャンスを作っていきました。リバプールはジョーゴメスの素晴らしいカバーリングがいくつかあり決定機を作らせませんでした。攻撃ではサラーを中心にゴールに迫りますがネットを揺らせず前半はこのまま終了に。

後半は前半と真逆の展開に。リバプールがボールを保持しゴールに迫ります。すると56分コーナーキックからファンダイクが左足で合わせクロスバーを叩くもゴールラインを超えずノーゴール。77分フリーキックの流れからファンダイクがクロスを上げ途中出場のマティプが頭で合わせ同点。その後もサラー、シャキリ、ケイタと決定機を作るもゴールできず90分が終了しPK戦に。

ワイナルドゥムがブラボに止められシティが5対4で勝利。

 

シティは徐々に効果的な攻撃ができなくなっていきましたがポゼッションしながら裏を狙いチャンス多く作りました。昨シーズン怪我に苦しんだデ・ブライネが好調でフル稼働できるととても大きいです。リバプールファンからするととても厄介です。

クラブ最高額で獲得したアンカーのロドリですがまだフィットしているとは言いがたくフェルナンジーニョの後継者としてこれから存在感を増して行くとシティの独走も有り得るのではないかと思います。

今夏の大きな補強はしないと公言しているリバプールですが自慢の3トップであるフィルミーノ、サラー、マネの1人でもかけると戦力ダウンしてしまう状況と左サイドバックのロバートソンの控えがいないのがとても不安です。ミルナーサイドバックで起用できますが本職ではないため補強必須だと思います。

マネの代役として出場したオリギは相変わらずボールを持っていない時の動きと守備でのポジショニングが良いとは言えず得点力はあるのでスーパーサブでの起用が望ましいです。チェンバレンシャキリがウイングで起用できるもののチェンバレンは大怪我明けであることシャキリはスピードがあるとは言えず昨シーズンの後半の大事な試合で起用されなかったため序列が低いためあまり期待できません。シティと比べると選手層に不安が残るので移籍市場で動きがあるかもしれません。

ポジティブな要素は昨年怪我に苦しみマティプにポジションを奪われていたジョーゴメスが素晴らしいパフォーマンスを見せたことです。怪我がなければワールドクラスのポテンシャルを秘めていると思うので期待しています。

昨年欧州CLを優勝しプレミア制覇を狙うリバプールと欧州CL制覇を狙う昨シーズン3冠したシティの2チームに今後も目が離せません。

平戸太貴 町田ゼルビア完全移籍

昨年レンタル移籍先の町田ゼルビアで大活躍しJ2アシスト王に輝き鹿島に復帰した平戸の町田への完全移籍が発表されました。

今シーズン私が1番期待していた選手の移籍にとても落胆しています。

昨年も出場機会が少ないものの出場した際にはウイングで活躍した田中を草津へ完全移籍しているのでその時の感情にとても似ています。

平戸は主にボランチサイドハーフで攻撃力に特徴を持った選手です。鹿島では主に右サイドバックで出場していました。裏を取られたり、1対1で交わされるなど守備に不安があり持ち味の攻撃を活かせぬまま出場機会が失われていきました。

今回の移籍には平戸自身が移籍を打診したという話もあるので鹿島はMFとして起用する又は町田へは完全移籍ではなく再びレンタルで来シーズンから鹿島に復帰するでも良かったのではないかと思います。

昔から鹿島は選手を育てタイトルを取り日本代表に何人も輩出してきました。現在も鹿島から若手が多く海外への移籍が多く見受けられますがその流れは変わりません。

国内のJ1のチームの中心選手を引き抜くことはありません。現在海外志向の強まっている状況で高卒やユースから昇格し数年活躍すると海外に移籍する選手がほとんどなので育てる難しさや選手がすぐにいなくなってしまう寂しさがあります。

その中でも鹿島は勝ち続けることが求められるクラブです。平戸の移籍も名古の活躍や小泉の獲得など総合的にみて大丈夫だと判断したのでしょう。

平戸は下部組織から鹿島だったので鹿島で活躍したい気持ちはとても大きかったと思います。不完全燃焼ではあると思いますが町田で活躍することを祈ってます。

最後に白崎が精神安定剤と呼んでいた安西、平戸が今夏立て続けに移籍しているので次は名古、有馬あたりが危ないと思っています。笑

明治安田生命J1リーグ 第16節 浦和レッズ対鹿島アントラーズ

ACLの日程の関係で延期になっていた16節。

浦和は9位、鹿島は4位となっていてどちらも上位に食いつく為に負けられない一戦。

試合開始直後から鹿島がコーナーキックからセルジーニョが頭で合わせクロスバーに当たるなどお互いに決定機を作っていく。サイドから何度か突破し、中央が空くと武藤と長澤を中心にゴールに迫り、浦和に流れが傾いていく。決定機はあるものの膠着したまま前半終了。

後半浦和は2人交代し一気に攻勢をかける。前半同様浦和がボールを握り鹿島がカウンターでチャンスを作る中、77分最初の交代で投入された伊藤翔が土居の柔らかいクロスに合わせアウェイの鹿島が先制。セルジーニョに代え遠藤を入れサイドの守備をケアし、逃げ切りを図る。

すると88分交代で投入された山中がクロスをあげ今日誕生日の興梠が古巣鹿島にゴールを決め同点。そのまま試合終了で暑さの厳しい中お互い勝ち点1を分け合う結果に。

鹿島は同日の3位川崎が広島に敗れたのもあり勝ちたかった。

伊藤翔が約4ヶ月ぶりのゴールと上田デビューしたことぐらいしか収穫のない試合だった。たらればになってしまうがいつもならブエノを入れ守備固めするが今日はしなかったのが悔やまれる。また山中にクロスを上げられたことが1番の失点の要因なので暑い中でも一歩詰めることの大切さとその1メートルの差が勝利を分けるサッカーの面白さだと思いました。

次は中2日でアウェイ湘南戦。去年はアウェイで湘南に負けているので過密日程の中ではありますが、総力戦で勝ちに行きましょう!!!